2020モデル トレック エモンダSL6ディスク

こんにちは。仙台市若林区荒井のトレックのロードバイク・クロスバイク・マウンテンバイクをメインにあつかうスポーツ自転車専門店サイクルストアファーストです。

前回、「2020モデル エモンダSL5ディスク・エモンダSL6ディスク」の概要を記事にしましたが、今回は、「エモンダSL6ディスク」の詳細に迫ります。

 

2020モデル エモンダSL5ディスク・エモンダSL6ディスク、概要記事はこちら

2020モデル トレック エモンダSL5ディスク、詳細記事はこちら

 

トレック エモンダ SL6ディスク

エモンダは「削ぎ落とす」という意味で、各グレードにおいて「最軽量」を提供する、というコンセプトのもとに設計されたバイクです。エモンダSL6ディスクは、最上位グレードのSLRと共通のフレームで、カーボンのグレードを変えて、お求めやすい価格を実現したモデルです。しかし、軽量フレームに軽量ホイールを組合せ、操作や耐久性に定評のある、シマノ アルテグラをコンポーネントに採用するなど、エモンダSL6ディスクは、他メーカーの同グレードのバイクと比較してもコストパフォーマンスが非常に高いモデルとなっています。

内蔵ワイヤリングフロントフォーク

今回、新たに内蔵ワイヤリングのフロントフォークを採用しております。

クリーンなルックスとエアロダイナミクスを獲得しました。

フレーム素材:500シリーズOCLVカーボン

トレックが開発し、特許を取得したOCLVカーボンの中でも、500シリーズは軽量で振動吸収性・剛性が高いバランスのとれた素材となっています。
堅すぎず、それでも剛性の高い500シリーズOCLVカーボン採用のエモンダSL6ディスクは、登坂の連続するヒルクライムでキビキビ登ってくれます。

シートマストキャップ

シートマストキャップ方式の採用で、シートチューブのしなりを最大限引き出せるうえ、シートマストキャップ自体もカーボンとなっていますので、縦方向の振動吸収が格段に良くなります。さらに、シートマストキャップ方式は、フレームのシートチューブが延長されているので剛性が高く、フレームと重なる部分が少なくなるので、バイク全体の軽量化にも役立っています。

BB90

TREKのハイエンドロードバイクに採用されるBB90は、一番力のかかるBBまわりのフレーム自体の幅を広げることにより、フレームのたわみを少なくしパワーロスを減少して推進力に変え、キビキビした気持ちの良いペダリングを実現しています。
剛性の高いアルテグラクランクをそのまま使用しますので、変速性能や耐久性を犠牲にしないところも素晴らしいところです。

コンポーネント:シマノ アルテグラ

コンポーネント(変速機など)に変速の正確さや耐久性に定評のあるシマノ アルテグラR8000(2×11速)が採用されています。

このアルテグラは、耐久性が良い上に軽いタッチと気持ち良くスパッと変わる変速性能で、のんびりライド派の方にもがっつりレース派の方にも満足のコンポーネントです。

油圧ディスクブレーキ

油圧ディスクブレーキも小型で軽量なシマノ アルテグラが採用され、悪天候時や長い下りなど抜群の制動力で安心です。

生涯保証

製品上の不具合を生涯にわたって保証するトレック独自のプログラムは、トレックの製品に対する開発力と高いクオリティの自信であります。
エモンダSL6ディスクは生涯にわたって保証されます。

エモンダSL6ディスクで蔵王を登り山形まで

宮城県のヒルクライムといえば、日本屈指といわれる蔵王が有名です。私は、蔵王を登ると、そこで満足して帰ってきていますが、実は、山形側から蔵王を登るのも有名なヒルクライムスポットです。宮城県のサイクリストの中には、宮城側から蔵王を登り、そして山形に下ってから、山形側から蔵王を登る、という強者もいます。

そこで、ファースト出発からのコースを計画してみると、トータル180㎞・獲得標高4200mとなりました(笑)

私は、180㎞の走行距離で4200m登る、という過酷なライドは経験がありません。しかしチャレンジするなら、軽量で快適性の高いバイクで、さらにディスクブレーキ装着が必須だと思いますので、エモンダSL6ディスクは最適で、このライドを可能にしてくれるでしょう。

こんなあなたにおすすめ

エモンダSL6ディスクは、エモンダシリーズ最高峰SLRグレードと同じ設計のフレームにOCLV500カーボンを採用、コンポーネントにアルテグラを採用しています。さらに軽量ホイールやアルテグラ油圧ディスクブレーキを採用し、乗り心地、軽さ、剛性の高さなど、同クラスのアルテグラ採用カーボンロードバイクの中では、圧倒的な実力のバイクとなっており、非常にコストパフォーマンスが良くなっております。

完成車のままでヒルクライムレースなどに即戦力として使えるバイクですが、乗り心地の良さを活かしたロングライドも得意です。

軽量で乗り心地が良い上にバランスよく設計されたフレームのバイクですので、レースを考えている方はもちろん、ロングライド派の方にも満足いただけます。

コンポーネントもアルテグラ採用で、軽量ホイールなど装備されていますので、将来的にパーツの交換など必要ないくらい完成されたバイクといえます。

サイズ選びとフィッティングについて

ロードバイクでは、バイクサイズとハンドル・サドル位置調整・バイクに乗る姿勢などのポジションが重要となっています。

サイクルストアファーストでは、ロードバイクに精通したスタッフがひとりひとりに合わせた最適なサイズをお選びいたします。また納車時はもちろん、納車後のポジション調整も行っています。

ロードバイクはポジションが重要なのは分かっているけど、ちゃんとポジション調整できるお店なのか心配!という方も多いのではないでしょうか?

サイクルストアファーストの成田は、全国的にも有名な専門店で修行し、自身も長年自転車にのっているサイクリストですので、どんなことでもご相談ください。

エモンダSL6ディスク仕様

フレームセット

Frame Ultralight 500 Series OCLV Carbon, Ride Tuned performance tube optimization, tapered head tube, internal routing, Ride Tuned seatmast, DuoTrap S compatible, flat mount disc, 142x12mm thru axle
Fork Émonda SL full carbon, tapered carbon steerer, internal brake routing, flat mount disc, 12x100mm thru axle

ホイール

Wheels Bontrager Paradigm Disc, Tubeless Ready, 20mm rim width
Tires Bontrager R2 Hard-Case Lite, aramid bead, 60 tpi, 700x28c

ドライブトレイン

Shifters Shimano Ultegra R8020, 11 speed
Front derailleur Shimano Ultegra R8000, braze-on
Rear derailleur Shimano Ultegra R8000, short cage, 30T max cog
Crank Shimano Ultegra R8000, 50/34 (compact)
Bottom bracket Trek BB90
Cassette Shimano Ultegra R8000, 11-28, 11 speed
Chain Shimano Ultegra HG701, 11 speed

コンポーネント

Saddle Bontrager Montrose Comp, steel rails
Seatpost Bontrager Ride Tuned carbon seatmast cap, 20mm offset
Handlebar Bontrager Elite VR-C, alloy, 31.8mm
Stem Bontrager Pro, 31.8mm, Blendr compatible, 7 degree
Grips Bontrager Supertack Perf tape
Headset FSA Integrated, sealed cartridge bearing, 1-1/8″ top, 1.5″ bottom
Brakeset Shimano Ultegra R8070 hydraulic disc

重量

56 – 8.18 kg / 18.04 lbs

カラー

Trek Black/Trek White

Radioactive Red/Black

価格

¥365.000(税抜)

 

 

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