マドンSLR9ディスクを組立しました Part.1~SSC組立編

仙台市若林区荒井のスポーツ自転車専門店サイクルストアファーストです。

10月初めにS様にご注文いただいたマドンSLR9ディスクですが、今回、パイオニアのペダリングモニターもご注文いただきまして、バイク入荷まで約1か月・パイオニアにクランクを送って戻ってくるまで約2週間、の約1か月半と、かなりS様をお待たせいたしましたが、やっと「マドンSLR9ディスク」が完成いたしました。

今回のブログは、2部構成とさせていただき、パート1にて、SSCによる組立。パート2にて、追加でオーダーいただき取付したパーツのご紹介とマドンSLR9ディスクの完成、をご紹介していきます。

SSCの詳細はこちら

SSCによる組立

マドンSLR9ディスクは箱に入って入荷します。

自転車に傷がつかないように、写真の状態で梱包されています。

梱包を外してスタンドにセットした状態です。ここで傷が無いかチェックします。

マドンはダウンチューブの中にバッテリーが入っています。フレームが傷つかないように、タオルなどでガードしながら慎重に取り出します。

 

フレームに傷つかないように写真のように養生しながら慎重に作業を進めます。

外せるネジは全部外して、4種類のグリスを使い分けながら、グリスアップ・適正トルクで締める!をおこなっていきます。

これにより、ネジの固着・オーバートルクなどによるトラブルが未然に防ぐことができます。

BBのベアリングもグリスを塗って再度圧入します。当店では、音鳴り対策として特殊なシーリングをしてベアリング圧入を行っております。

ホイールは、センター・タテ・ヨコの振れ取りをおこないます。

今回はバリアスコートのご依頼をいただきましたので、ホイールのコーティングをしております。

もちろんフレームもコーティングしています。

そして今回はクランクをパイオニアに送ります。

しばらくクランクとお別れです・・・。

とりあえず調整などのために、お店にあったアルテグラのクランクをいれて調整などを続けます。

パート2へ続く

今回写真を撮り忘れてしまいましたが、ヘッド部のベアリングもグリスアップ&水・汗が入りにくい施工をしております。

ここまででがSSCによる組立となり、ほぼ完成に近づきましたが、パート2にて、取付パーツのご紹介と、バイクの完成をご紹介いたします。

次回の記事、「マドンSLR9ディスクを組立しました Part.2~取付パーツのご紹介とバイクの完成」もぜひご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

関連記事

  1. トレック・エモンダ SL5 2019モデル
最近の記事 おすすめ記事
  1. ゼロ
PAGE TOP