エモンダSL6をオーバーホール時にアップグレードしました

こんにちは。仙台市若林区荒井のスポーツ自転車専門店サイクルストアファーストです。

いつもご来店いただくS様に、エモンダSL6のオーバーホールのご依頼をいただきましたが、一緒にアップグレードのご依頼もいただきましたので、ご紹介いたします。

 

オーバーホールの記事はこちら

エモンダSL6のオーバーホール

写真はオーバーホール前の写真です。

オーバーホールの内容は、フレーム洗浄、ワイヤー全交換、ヘッド・BBベアリング洗浄(交換)、クランク・変速機分解洗浄、ブレーキ本体分解洗浄、チェン交換、スプロケット洗浄、ホイールハブ内部のベアリング洗浄・ホイール振れ取り、となっています。

アップグレード

今回はオーバーホール時に数々のアップグレードをしました。

ワコーズ バリアスコート施工

フレーム洗浄した後にコーティングします。

今回はホイールもコーティングしました。

ボントレガー XXXエアロ VR-CF

乗り心地の向上・ハンドルの握りやすさを考慮し、ボントレガー XXXエアロ VR-CFのハンドルに交換しました。

またハンドル幅は純正が400㎜でしたが、S様の肩幅・ポジションを考慮し380㎜にしました。

XXXエアロハンドルは重量225.2gです。

純正ハンドルが256.9gでしたので、31.4g軽量となりました。

スギノ セラミックBB

左が純正BB、右がスギノ セラミックBBです。見た目では分かりませんが、クランクの回転が良くなります。

R8000 アルテグラ クランク

この写真だけだと、何が変わったの?という感じですが・・・

純正装着は50-34・170㎜のクランクなのですが、今回は、52-36・165㎜のクランクに変えました。

こちらもS様のポジション・乗り方を考慮し変更となりました。

完成後のバイク

今回アップグレードしたパーツですと、写真を見る限り違いは分からないと思います(笑)

実車を見ていただくと、フレームやホイールの艶が変わっていたり、ハンドルが変わっていたりと違いが発見できますが、実際に乗っていただくと、今までとの違いが体感できると思います。

実際S様に乗っていただき、クランクの回転の軽さが変わった!と言っていただけました。

まとめ

オーバーホール・アップグレードのご依頼・ブログアップのご協力をいただき、今回もS様ありがとうございました。

バイクの状態により必要なメンテナンスは変わってきますが、大切なバイクを長く乗っていただくためにもオーバーホールをおすすめします。また、オーバーホール時にアップグレードをすると工賃が安くなることがほとんどですので、一緒にアップグレードもおすすめです。

オーバーホールなどのメンテナンス・アップグレードのご相談はサイクルストアファーストまでご相談ください。

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