仙台市若林区荒井のスポーツ自転車専門店サイクルストアファーストです。
パフォーマンスが上がる、WOKO’S(ワコーズ)チェーンルブリキッドのご紹介です。
ヒルクライムやロードレースなど決戦で使用したい場合や、ブルべなどロングライドで使用したい場合などで、使用するオイルが変わってきます。また、ケイデンスを上げて乗る方、トルク型の低ケイデンスで乗る方など、脚質によっても変わります。
今回ご紹介するオイルは3種類あり、使用するライドシーン・脚質などの好みで選ぶ事ができるオイルとなっています。
さらに2種類を自分好みにブレンドして使用する方法もありますので、解説してきます。
ワコーズ チェーンルブリキッド
チェーンルブリキッド エクストリーム
耐久目安:500~600㎞
雨・泥・砂に強い耐久力がありながら優れた潤滑性となっています。
ロングライドやグラベル走行、悪天候時の走行におすすめです。
チェーンルブリキッド パワー
耐久目安:300~400㎞
トルク重視の脚質、もちっとしたクッションフィール。
トルク型の低ケイデンスの方や、体重のある方におすすめです。また、粘度が高いのでチェーンノイズが気になる方にもおすすめです。
チェーンルブリキッド スピード
耐久目安:300~400㎞
ケイデンス重視の脚質、さったっとしたダイレクトフィール。
回転の良いハブを使用した高級ホイールを使用したような錯覚に陥る位の軽さが体感できます。ハイケイデンス型の方や、レースでの決戦使用などにおすすめです。
ブレンドによるオイルフィッティング
チェーンルブリキッドの「スピード」と「パワー」は、ブレンドして自分好みに調合して使用する事もできます。
写真のオイルブレンド用ボトルを使用すると調合・注油がしやすいです。
パワーとスピードの間が欲しい、少し軽めに・・・などいろいろ調合して試してみると、自分好みの調合バランスが見つかります。
チェーン清掃を確実に
オイルを塗る前に必ず必要な作業として、チェーン清掃があります。
チェーンオイルを塗るよりチェーン清掃の方が重要とまで言われており、あまりキレイになっていないチェーンにオイルを塗っても効果は薄くなってしまいます。
チェーンルブリキッド使用方法
まずはチェーンをキレイに清掃します。この時、チェーンに水分が残らないようにするのがポイントで、水分が残っていると効果が半減してしまいます。
そしてチェーンルブリキッドは、チェーンのコマに一コマずつ注油していきます。ちょっと大変ですが、無駄なオイルを使用しなくて済むというメリットもあります。
チェーンルブリキッドをチェーン1周に塗布しましたら、チェーンにオイルが馴染むまで放置します。だいたい1晩くらいです。
その後、余分な油分をふき取り作業完了となります。
チェーンルブ
ちなみにこちらのチェーンルブは、普段使いからロングライド・レースシーンと万能型となっています。
チェーンに注油してから、余分な油分をふき取るまでの時間で粘度の硬さが調整できます。
例えば・・・
注油してから6時間後に余分な油分をふき取り→軽めのフィーリングとなり、ハイケイデンス重視の方やレースなどに。
注油してから24時間後に余分な油分をふき取り→しっかりとしたフィーリングとなり、トルク重視の方。また、普段使いやロングライドなど。
まとめ
ワコーズ チェーンルブリキッドは、自分好みのオイルを選ぶことができますし、確実にパフォーマンスが上がるオイルとなっています。
いろいろ試していただけると自分にあったオイルが見つかると思いますので、ぜひお試しください。