仙台市若林区荒井のスポーツ自転車専門店サイクルストアファーストです。
先日、当店の試乗車(私が良く乗っているTREK DOMANE SL5)を洗車していたのですが、その時にタイヤのサイドに亀裂を発見しました。
そこで、今回はタイヤメンテナンスのお話です。
亀裂の入ったタイヤ
この亀裂のところが少し盛り上がっています。これが一般的に言われるサイドカットです。
最近のライドで、少しの距離ではありますが砂利道やダート区間を走ることがあったので、その時に石などを踏んで裂けたのかもしれません。また、歩道と車道との段差などでサイドカットする場合などもあります。
この状態ではいつチューブが破裂するか、とびくびくしながら自転車に乗ることになるので、まずは交換します。
これで安心して走ることができます。
ライド後はタイヤメンテナンスをしましょう
タイヤメンテナンス!と言うほどではありませんが、写真のようにライド後はタイヤを濡れたタオルなどで拭くと良いです。
自転車を室内保管している方はほとんどやっている事だと思います。
タイヤを拭くと、写真のように、小石やガラス片などが刺さっていることがあります。発見したらできるだけ取り除きましょう。
写真は取り除いた状態です。
小石やガラス片が刺さった状態で走行を続けますと、いずれタイヤを貫通してパンクします。
タイヤを拭いて、小石やガラス片が刺さっていたら取り除く、というのをライド後の習慣にしていただくと、パンクリスクは激減します。
ライド中にサイドカットなどやパンクした場合の対処法
写真のタイヤブートを常に持ってライドしていただくのをおすすめします。
ライド中のパンクやサイドカットなどの際、チューブ交換だけでは、タイヤの亀裂や穴の空いたところが同じようにパンクしてしてしまう事があります。
そこで、タイヤとチューブの間にこのタイヤブートを挟む(正確にはタイヤに貼ります)と、自走で帰ることができる確率が格段に上がります。
ちなみにタイヤブートはあくまでも応急処置ですので、帰った後タイヤを交換しましょう。
まとめ
ライド後にタイヤを拭きながらタイヤのチェックをする!など、まめにタイヤの状態を確認していただくと、パンクリスクが激減しますので、ライド後はタイヤを拭く!を習慣にすることがおすすめです。
また、大きな穴や亀裂の場合にはタイヤを交換しましょう。判断に困った場合はいつでもサイクルストアファーストにご相談ください。
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