2020モデルトレック FX スポーツ4（FX S4）

ホーム
ブログ一覧
クロスバイク
2020モデルトレック FX スポーツ4（FX S4）

2019.05.02
クロスバイク

トレック FX スポーツ4 2020モデル

軽いアルミフレーム＆カーボンフォーク・20段変速・油圧ディスクブレーキ搭載など、高性能な特徴を詰め込んだクロスバイクとなっています。長距離の通勤・通学や少し長めのサイクリングやフィットネスとして非常に人気のあるモデルです。

そんなFX スポーツ4ですが、2019モデルが非常に人気のため、ほぼ（サイズによっては少し残っています）完売となってしまいました。しかし、先月トレックから2020モデルが早期発売予定と発表されました。5月末に入荷予定です。

そして、気になるのが2020モデルのスペックですが・・・今までのFX スポーツ4の完成度と人気が高かったので、フレームとパーツは継続となります。しかし、フレームのデザインが若干変更、タイヤがスポーツ系のものに変更、ウイメンズのWSDがニューカラーになっております。

ここからは、完成度と人気の高いFX スポーツ 4の解説をしていきます。

FXとは

FXは、トレックの中で最も人気のあるモデルです。スタンド・泥除け（フェンダー）・ライト・サイクルコンピューター・などあらゆる拡張性に対応しており、通勤・通学からサイクリング・フィットネスなど、使用用途に応じて自分に最適な1台を作り出すことができるクロスバイクです。

そんなFXシリーズのなかでも、軽いアルミフレーム＆カーボンフォーク・ロードバイクギア（20段変速）・油圧ディスクブレーキを搭載し、長距離の通勤・通学からサイクリング・長時間のフィットネスに人気のFX スポーツ4を解説していきます。

フレーム素材：200シリーズアルファアルミニウム

写真は2019モデルです。2020モデルは、ロゴがFX S4よりFX4に代わっています。

FXシリーズのFX1・FX2・FX3のフレームには、100シリーズアルファアルミニウムが採用されていましたが、FX スポーツ4には、200シリーズアルファアルミニウムが採用され、より軽くなっているのと、剛性が高くなっているのが特徴です。

カーボンフォーク＆12㎜スルーアクスル

フロントフォークにはカーボンフォークを採用しています。手や腕に伝わる路面からの振動を軽減し、長距離のライドでも快適性が高くなっています。

また、12㎜スルーアクスルとなっています。12㎜スルーアクスルとは、ホイールとフォークの穴に、通常のクイックリリースより太い12㎜のシャフトを通して固定する方式です。この方式により、クイックリリースにくらべ、12㎜の太いシャフトを使用するので、シャフト自体のねじれが少なく、カーブなどのコーナーやブレーキを掛けた時などに、ふらつきが少なくなり安定した走行が可能になります。

ロードバイクコンポーネント（20段変速）採用

シフター・フロントディレーラー・リアディレイラーにロードバイクコンポーネントのティアグラを採用しています。耐久性や操作性に定評があり、機敏にギアチェンジできるため、快適なギアの位置をキープしやすくなっています。

デュオトラップS・ブレンダ―対応

ステム部分には、ブレンダーと呼ばれるライトやサイクルコンピューターをスマートに取付けることが出来るシステムが装備されています。※ライトやサイクルコンピューターは別売りです。

また、ワイヤレス(ANT+、ブルートゥース規格)でスピードやケイデンスの情報をスマホやサイクルコンピューターに送信する「デュオトラップS」の装着が可能です。※センサーは別売りです。通常のワイヤレスセンサーは、結束バンドで左チェーンステーに止めるため、センサーがずれてしまったり、見た目がスッキリしないのですが、デュオトラップSは専用設計でフレームに埋め込むので、センサーのずれがなく、見た目もスマートです。