仙台市若林区荒井のスポーツ自転車専門店サイクルストアファーストです。
最近サイクルストアファーストで取扱いを始めた「ZIPP」など、フックレスリムを採用したチューブレスレディ専用ホイールなども増えてきて、チューブレスレディタイヤを使用する方が増えており、今後もチューブレスレディが増えそうです。
一方、チューブレスレディタイヤで、出先でシーラントで埋まらないパンクをしてしまった時どうするか?というのを不安視し、チューブレスレディに踏み切れない方も多いかと思います。
本日は、そんなチューブレスレディタイヤのデメリットを解消するアイテム「スタンズ ノーチューブス ダートツール」をご紹介いたします。
シーラントで埋まらないパンクをしてしまった時どうするか?
チューブレスレディタイヤ使用時に、出先でシーラントで埋まらないパンクをしてしまった時どうしているでしょうか?
パンク時の小さな穴の場合はシーラントが埋めてくれますので、だいたいのパンクは特に問題なく(パンク修理などをしなくても)走行できます。
しかし、釘や金属片などを踏んでしまった時など、タイヤに大きめの穴が空いてしまうと、シーラントで塞ぐことができません。このようなケースは頻繁にはありませんが(運により頻繁にあるかもしれません・・・笑)、その時のための準備をしておく必要があります。
パンク時の処置として、一般的には予備チューブを携行し、チューブを入れるというのがあります。
しかしチューブレスレディタイヤは、気密性を高めるためホイールに対してギリギリ装着できるようにタイトに作られているので、タイヤの脱着がキツくて大変です。さらにタイヤ内のシーラントで滑るので、チューブを入れる作業は難しくなりますので、ちょっと大変な作業と言えます。
そこで、おすすめなのが今回ご紹介する「スタンズ ノーチューブス ダートツール」です!
STAN’Z NOTUBES DART TOOL(スタンズ ノーチューブス ダートツール)

STAN’Z NOTUBES DART TOOL ¥3.000(税込¥3.300)
「スタンズ ノーチューブス ダートツール」は、マイクロファイバーシートの矢(DART)を、ダメージを受けた箇所(パンクした穴)に挿入して、物理的に塞ぎ、バイクを走行可能な状態にするパンクリペアキットです。
このマイクロファイバーシートの矢は、STAN’Zのシーラントで化学反応を起こしシーラント剤と結合するので、穴から抜け落ちにくくなるよう設計されていますので、STAN’Zのシーラント使用が推奨されています。
また、修理時の表面にでたマイクロファイバーは、走行に支障が無く切り取る必要がありません。
先端はクリアカバーで保護され、DARTをすぐ使える状態で持ち運べます。ボディにスペアを格納していて、2回使用できます。シルバーのキャップはバルブコアツールとなっています。

DART REFILL ¥2.500(税込¥2.750)
別売りで「DART REFILL」というスペア(5個)もあります。
使用方法は、「DART TOOL」の輸入代理店ミズタニ自転車さんの動画が分かりやすいので、ご確認ください。
まとめ
「スタンズ ノーチューブス ダートツール」は、タイヤの脱着も必要無く使用方法も簡単ですので、チューブレスレディタイヤでもライドには必須かと思います。
STAN’Zのシーラント使用推奨、など注意点もございますので、気になった方はサイクルストアファーストまでご相談ください。